NVMe SSDをPCIe変換ボードでPCに取り付けてみた。変換ボードの内部インターフェースはPCIe x4。エラーもなくベンチマークも問題なし『GLOTRENDS PA09-HS』レビュー

最近やっと NVMe SSD 2TB が安くなってきました。何とか手が出せる価格です。

今使っているPCには NVMe SSD が起動のシステムストレージとして既に装着されています。

今回 NVMe SSD を交換ではなく増設したい。マザーボードの説明を読むと2つ目の NVMe M.2 のスロットはあるのですが、速度が PCIe Gen3 x2 と書いてあります。

PCIe Gen3 x2 の速度は最大 2GB/s で、せっかく NVMe SSD を付けるなら 3GB/s ぐらい欲しいところです。

そこで、空いている PCIe 3.0 x16 のスロットに NVMe SSD の変換ボード(拡張カード)を取り付けてみようと思います。

良かった度

変換ボードの内部インターフェースは PCIe x4

Amazonで変換ボードを調べてみると色々とありますが、「GLOTRENDS PA09-HS」という変換ボードが良さそうです。サーマルパッドとヒートシンクなども付いてきて価格が安い。

この商品の説明画像にある速度表がとても分かりやすい。

Amazonには色々な変換ボードがあって注意深く読まなければなりませんが、「GLOTRENDS PA09-HS」は内部インターフェースが PCIe x4 です。

私のPCの PCIe の空きスロットは PCIe 3.0 x16 で、本当は変換ボードの内部インターフェースが PCIe x8 だともっと速度が出せて良いです。

でも PCIe x8 の速度を出せる変換ボードを探してみたのですが今のところ見つかりません(2つ SSD を取り付けられるタイプの変換ボードで PCIe x8 がありますが、それは片方 x4 で2つ合わせて x8)。

PCIe 3.0 x8 の速度は最大 8GB/s で、その速度に対応した NVMe SSD は高価です。有名どころでは「Samsung 980 PRO 2TB」が読み込み最大 7GB/s です。

今回はそこまで高性能なものを狙わずに安めに増設しようと思いますので、PCIe 3.0 x4 の 4GB/s までの速度の NVMe SSD を買い、変換ボードも内部インターフェース PCIe x4 で良いでしょう。

空いている PCIe のスロットが PCIe 4.0 だったなら x4 で 8GB/s なので悩む必要は無いのですが。

NVMe SSD を変換ボードに取り付ける

届いたので早速 NVMe SSD を取り付けてみます。

今回購入した NVMe SSD は「SK hynix Gold P31 2TB」。似た性能のSSDの中では価格が安いです。

  • 読み込み: 最大 3,500MB/秒
  • 書き込み: 最大 3,200MB/秒
  • [4Kランダム] 読み込み: 最大 570K IOPS、書き込み: 最大 600K IOPS
  • DRAM: SK hynix LPDDR4
  • MTBF(平均故障間隔): 150万時間 / TBW(Terabytes Written) 1,200 TBW

この SSD を取り付けます。

次はサーマルパッドですね。SSD の表面のシールはどうするんだろう…? 剥がした方が良いのか…?

で、調べてみるとシールは剥がさない方が良いみたいです。

シールを剥がした方が放熱性(冷却性)が上がるらしいのですが僅かな差であり、何よりシールを剥がすと SSD が保証の対象外になってしまう製品があるらしい。

シールを剥がすのはやめておきます。サーマルパッドが SSD に直接くっ付くのも怖いですしね。

よーし、ヒートシンクを付けたぞ。

次はシリコンゴムと金属のバックルでヒートシンクが外れないように押さえつけます。

シリコンゴムはすぐにボロボロになったというレビューコメントが多いです。PCケースを開けてチェックするのが面倒なので、私は初めから取り付けないでおきます。金属バックルだけでいいや。

「あっ、ヒートシンクの取り付けは SSD を変換ボードに取り付ける前にやっておく作業だったのか」とここで気付きます。

まぁ大した失敗では無いです。ネジを外して SSD を外し、金属バックルを取り付けて、また変換ボードに装着。

あとはマザーボードに差し込むだけです。

NVMe SSD が認識されるか、性能が出せるかチェック

いくつかの種類の変換ボードのレビューコメントを読みましたが、うまく SSD が認識されなかったというコメントもあります。

正常に認識されない可能性も少しあるなぁと思いながら、早速PCを起動。

うまく認識されました。ここまでは OK。

GPT・NTFS でフォーマットをして、皆が使っている「Crystal Disk Mark(公式サイト)」で速度をチェックしてみます。

皆が使っているベンチマークソフトの方が数値を比較しやすいです。

ベンチマークの設定は「設定」→「NVMe SSD」だけを選択してからベンチマークを実行しました。

SK hynix Gold P31 2TB」は、Read 最大 3500 [MB/s]、Write 最大 3200 [MB/s]。最大性能の9割以上が出せています。

変換ボードを介しているのでちょっと性能が落ちるかと思いますが、この速度なら十分です。

問題なく無事に取り付けることが出来て一安心です。

ちなみに温度はベンチマークの前後で 19℃ → 45℃ でした。

それにしても NVMe SSD は凄い。ファイルのコピーや移動が早くて快適です。HDD は読み書き速度は遅いし、壊れやすいし、重いし、そろそろ HDD の時代が終わりますね。バックアップするにも SSD の方が安心です。

あとは価格だけ。SSD はもっと安くなって欲しいです。

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Nomeu

ほとんどのジャンルのゲームが好きです。特に好きなのはRPG。「Xenogears」「クロノトリガー」「ペルソナ3、4」とか。ドラクエは「V」。主人公が「勇者」ではないところが好き。ビジュアルノベルは「STEINS;GATE」「Ever 17」「AIR」が好き。

どこぞの作曲コンクール最優秀賞受賞。好きなゲーム音楽は「愛のテーマ (FF)」「Heartful Cry (ペルソナ)」「夢の卵の孵るところ (Xenogears)」「凍土高原 (Kanon)」「夜の底にて (クロノトリガー)」「Theme of Laura (Silent Hill 2)」「Scarlet (みずいろ)」「bite on the bullet (I've)」など。たくさんありすぎてスペースが足りません。

ゲーム音楽以外だと「Ballet Mecanique (坂本龍一)」「月光 第3楽章 (L.v.Beethoven)」「水のない晴れた海へ (Garnet Crow)」「Angelina (Tommy Emmanuel)」「空へ… ライブ版 (笠原弘子/ロミオの青い空)」「太陽がまた輝くとき (高橋ひろ/幽遊白書)」「スカイレストラン (ハイ・ファイ・セット)」など。

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