以前、途中で投げた Fallout 3 に再チャレンジするという記事を書いた。予想通り、私には Fallout 3 の面白さが全くといって良いほど分からないのを再確認してしまった。でも、Fallout: New Vegas では Fallout 3 よりも V.A.T.S. の必要性が低くなったらしく、シューティングゲームが出来るかも知れないと思い、面白いことを信じて Fallout: New Vegas を購入した。

とりあえず、せっかくなので日本語化をした。そして MOD を幾つか入れた。下にリストにしておく。

  • 日本語化 - PC版Falloutブログ Fallout: New Vegas 日本語化について
    日本語化の方法は分かりにくい。上のサイトの説明が分かり易かった。
  • Weight8000
    重量制限はゲームを面白くさせているとは考えにくい。
  • Shojo Race Vegas 09s
    キャラクターのモデリングが酷いので、Beautiful People 系の MOD を導入。この MOD を使うと通常より頭が大きくなる。
  • Child - Shojo Headgear Project
    大きくなった頭では帽子などを装備してもうまく表示されない。それをできる限り修正する MOD。
  • Sprint Mod
    AP を使用して走れるようにする MOD。広い世界に対して、自分のキャラクターの移動速度が遅いのが我慢できなかった。
  • Fallout mod manager
    主には MOD の呼び出しの順番を決めるツール。

MOD の導入に1~2時間ほど使ってしまった。それではプレイしてみようではないか。


助けてくれた人の家のアイテムを私が根こそぎ取る様子。

ゲームを開始した直後辺りの、S.P.E.C.I.A.L. というプレイヤーのステータスの説明が分かりにくくなっている。このゲームのプレイヤーは Fallout 3 をプレイしていることがほぼ前提になっていると思わせられた。能力値を割り振った後、私を助けてくれた人の家のアイテムを根こそぎ取って、いざ外へ。


チュートリアルの様子。

チュートリアルはまあまあ親切。だいぶ急いだチュートリアルなのだけど、基本的な戦闘方法を教えてくれる。このチュートリアルを終えたら自由に動ける。まずはクエストに沿って、最初の集落で情報集めを行う。しかし、私はストーリーに全く惹かれていない。「運び屋をしていたプレイヤーが、とある人物に撃たれる。その後プレイヤーは埋められたが、近くのロボが掘り起こしてくれたらしい。そして医者に助けられた」、というのがストーリーの始め。ゲームの序盤ではプレイヤーを撃ったのは誰なのかという情報を探していく。しかし、これは掴みとしては魅力が無いと思う。


自分を撃った人物の情報を集めていく。

Fallout 3 でも感じたのだけど、これらのゲームは舞台の世界の情報をあまり教えてくれない。Fallout 3 では、プレイヤーに「Vault って一体何だろう?」と思わせる為に、意図的に世界設定を教えなかったのだと思う。でも、Fallout: New Vegas でもほとんど教えてくれないのは不思議だ。やはり、「Fallout 3 の世界」を知っていることが前提なのだろう。

戦闘は Fallout: New Vegas でどう変わったのだろうか。

Fallout 3 よりも随分と FPS 要素がある。FPS が好きな私としては嬉しい変更だった。私は V.A.T.S. というシステムが嫌いだったので、そのシステムの重要性が低くなったのは嬉しい。V.A.T.S. というシステムは、戦闘中にゲームを一時停止して、攻撃したい敵の各部位をプレイヤーが選択し、プレイヤーは見ているだけで自分のキャラクターに自動で選択した部位を狙って撃って貰うというもの。このシステムが Fallout 3 から FPS 要素を排除していた。結局 Fallout 3 は FPS ではなく RPG だということを認識させられるシステムだった。New Vegas ではこの V.A.T.S. を使わなくても、敵を狙って撃てば倒せるようになったのは大きい変化だった。これだけで FPS 要素が強まる。

でも、V.A.T.S. が無くなっただけで、結局は FPS ゲームとしては3流。カクカクと動いてプレイヤーに迫ってくる敵を撃っても何も面白くない。射撃感も無い。敵は神経が無いかのごとく、撃たれても突っ込んでくる。爽快感も無い。攻撃してクリティカルが出ると New Vegas では敵がうずくまるようにはなった。このゲームを数時間プレイしたのだけど、弾や装備品を拾うような要素がある FPS ゲームをしたいなら、S.T.A.L.K.E.R. や BioShock などの方が面白いだろうなと感じた。

さらに、ストーリーはやはり面白くないと思う。プレイした限りでは小出しにされる情報を集めていくだけ。また、Fallout 3 辺りから「RPG」という部分を前面に押し出してゲームの宣伝していたので、Role-Play 要素は面白いのかも知れないと思っていたのだけど、面白くない。「自分の選択肢によってストーリーが変わる」というのを Role-Play 要素としていると思うのだけど、それなら Dragon Age: Origins や Mass Effect の方が面白いよ。それに、Mass Effect はプレイ後すぐにプレイヤーをストーリーに引き込ませるようなプロットなので、ストーリーに対する興味の度合いが全く違う。

他にも不満点を上げるとするなら、月面ジャンプと動作モーションの悪さ。月面ジャンプは The Elder Scrolls IV: Oblivion で嫌いになった。地球上なのに、ジャンプをするとフワーっと浮いて、フワーっと着地する。上からワイヤーで吊っているのだろうか? いっそのこと月での話にして貰えると嬉しい。また、動作モーションの悪さに関しては改善が難しいのだろうか。Oblivion の動作モーションが良いと言っている人はいるのだろうか? あんなに剣の振り方に力が無いモーションでいいのか。もう少し近接武器を振るモーションを速くしたり、気持ちいい効果音を当てても良いんじゃ無いだろうか。Fallout になってもあまり変わっていない。Bethesda Game Studios や Obsidian Entertainment ならこれくらい簡単に出来るのでは無いだろうか。凄く不思議だ。

The Elder Scrolls V: Skyrim は Gameplay Demo の動画を見ると実はモーションが結構改善されている。なので今までのゲームのモーションは気にはしていたのだろうと思う。Skyrim では是非、剣を振って敵を倒す時の爽快感が欲しい。

Fallout: New Vegas はもうプレイしないと思う。New Vegas よりも他のゲームをやっていた方が楽しい時間を過ごせそうだ。

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Nomeu

ほとんどのジャンルのゲームが好きです。特に好きなのはRPG。「Xenogears」「クロノトリガー」「ペルソナ3、4」とか。ドラクエは「V」。主人公が「勇者」ではないところが好き。ビジュアルノベルは「STEINS;GATE」「Ever 17」「AIR」が好き。

どこぞの作曲コンクール最優秀賞受賞。好きなゲーム音楽は「愛のテーマ (FF)」「Heartful Cry (ペルソナ)」「夢の卵の孵るところ (Xenogears)」「凍土高原 (Kanon)」「夜の底にて (クロノトリガー)」「Theme of Laura (Silent Hill 2)」「Scarlet (みずいろ)」「bite on the bullet (I've)」など。たくさんありすぎてスペースが足りません。

ゲーム音楽以外だと「Ballet Mecanique (坂本龍一)」「月光 第3楽章 (L.v.Beethoven)」「水のない晴れた海へ (Garnet Crow)」「Angelina (Tommy Emmanuel)」「空へ… ライブ版 (笠原弘子/ロミオの青い空)」「太陽がまた輝くとき (高橋ひろ/幽遊白書)」「スカイレストラン (ハイ・ファイ・セット)」など。

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