Nintendo 3DS LL が届いたよ! さっそく開封。
数日前に注文した 3DS LL とその関連アイテムが届いた。今回買ったものは次の通り。
液晶保護シートはいくつか種類があってよく分からないけれど、とりあえず貼りやすいというこれを選んだ。
3DS LL には充電用のACアダプターが付いていないため、買わなければならない。でもACアダプターは任天堂公式の物を買わず、microUSB の変換コネクタを購入した。公式のACアダプターは 3DS/DSi 専用のコネクタなので、このゲーム機のためだけに買うことになる。
しかし変換コネクタの存在を知った今、専用アダプターを買うのは少々馬鹿らしい。microUSB はスマートフォンやタブレットなどで使っているので、それを 3DS へ繋げるようにする変換コネクタの方が便利だと思い、こちらを購入した。これならコードの延長もできるし。
3DS LL 開封
では箱を開けていこう。実は箱が小さいのが意外だった。「これに全部入っているの?」と。
開けてみると袋が少ない。本体と説明書という2つのまとまり。3DS に付いているペンやメモリーカードは初めから本体に入っている。
3DS LL のサイズは持ってみると丁度良かった。大きいとは全然感じない。むしろこれより小さい普通の 3DS が心配になる。3DS LL はもっと大きくても良さそう。
ディスプレイはちょっとホコリが付いているのが気になった。あと下画面の四隅が少し汚れていた。これから液晶保護シールを貼るので気になる。ディスプレイにもっとホコリが付くと面倒なので、写真を撮るのを手短にして、汚れを拭きホコリを払い、とりあえず保護シールを貼る。
今回買った液晶保護シールははがれやすくて良かった。シールの端をディスプレイに付けたりはがしたりして位置を定めるのが楽だった。
しかし、シール自体は特に問題が無いのだけど、シールが付いているフィルムにホコリがあり、この商品はシールをディスプレイに貼りながらフィルムを徐々にはがしていく貼り方なので、フィルムのホコリがその過程でディスプレイに付いてしまった。当然、シールとディスプレイの間にホコリが…。ディスプレイのホコリはエアーダスターで頑張って吹き飛ばしたのだけど、フィルムの方のホコリが付いてしまうとは…。思わぬところに伏兵がいた。
入り込んだホコリを気にしないようにしようか、それとも頑張って取り除こうかと逡巡。…やっぱりホコリが気になる気になる。ということで、シールを一度はがすことにする。最初爪ではがそうと思い、何度かチャレンジ。力を入れてディスプレイに傷を付けたくない。そのためうまくはがれない。
そんな時にチラッと保護シールの説明書を読むと、「シールをはがすときはセロハンテープを使ってください」と書いてある。そ、そんなうまい方法があったとは。早く言って欲しかった。セロハンテープが手元に無かったので、保護シールが入っていた袋の粘着面を使い、無事にシールを少しだけはがす。そしてホコリをピンセットで取り除く。
小さいホコリはそんなに気にしても仕方ないので、あまり神経質にならないようにした。今は電源が入っていなくて画面が暗いからホコリが見えるけれど、プレイ時には見えないことだろう。
それにしても最近のディスプレイ保護シールは気泡が抜けやすくて助かる。シールを貼るときに気泡とホコリの両方を気にかけるのは、シール貼りの素人には無理だ。
3DS LL のパワーオン
…実は電源ボタンどこにあるのか分からなかった。本体の側面にあるだろうと思って見てみると、WiFi や音量のスイッチだった。ここで初めて説明書を開き、無事電源を入れた。電源ボタンは下画面から少し右下にある。ゲーム機の側面に電源があると間違って押してしまうことがあるからこの位置なのだろう。
電源を入れると操作のチュートリアルが始まった。3DS を買った人がみんな気になるだろう 3D の表示をすぐにテストさせてくれる。この操作チュートリアルは良くできていると思う。分かりやすい。
3D 表示についてはちょっと見づらいと感じる。これは私の視力が悪いからかもしれない。視力が悪い人は目の周りの筋肉が少ないため、目をいつもと違うように使うと疲れやすい。目の交差視をするとこれを良く感じられる。3DS の 3D 表示を見ている際には交差視をしているような感覚が少しある。というか、交差視しているのだろう。
でも 3DS のすごいところは、3D 表示を簡単に調節できること。上画面の右端にあるスライダーで簡単に 3D 表示の奥行きを狭くしたり、3D 表示を OFF にしたりできる。この手軽さは素晴らしい。
ゲームソフトを入れてみる
ゲームソフトがディスクなゲーム機が多い中、3DS はカード型。これがどんな感じにパッケージに入っているか以前から気になっていた。ゲームのパッケージを開けてみると上の写真の通り。カードは小さい。パッケージの大きさに対してちょっと物足りなさを感じてしまう。
でもゲームのパッケージをゲームカードのサイズに合わせ、フリスクサイズのパッケージにしてしまうとインパクトが薄れてしまう。「フリスクサイズなのに4000円もするの?」と言われてしまいそう。なので大きいパッケージの中にちょこんとカードがあるのは仕方が無いか。
ゲームの説明書。
ゲームカードのロードは早い。それに、ゲームの説明書を 3DS で見られるのは感動。手軽ですごく良い。
とりあえず起動確認。まだゲームはプレイしていない。
おわり
さすがは任天堂というか、操作説明が丁寧で分かりやすかった。それに加え、チュートリアルが短いのが良かった。以前、トロピコ3をプレイしてみようかと思ってチュートリアルを始めたら眠ってしまっていたことがあった。あの長いチュートリアルを終えないとゲームを楽しめないというのはかなりの苦痛だ。あれと比較してはいけないけれど、チュートリアルが短いのはやっぱり良い。
今はまだ 3DS LL に少しだけしか触っていないので、良いところや悪いところはあまりよく分からない。他の携帯ゲーム機と比較もできないし。でも全体的には好感触だった。映像も思ったよりも綺麗で、カクカクしているのはあまり気にならない。任天堂のゲーム機らしい映像というか。
現在1つだけ気になるのは、ホーム画面の表示が遅いこと。HOMEボタンを押してから数秒待たなければならない。ホーム画面の表示速度は重要で、3DS では何をするにもホーム画面から始めるので、ホーム画面へのアクセス頻度が多い。となるとホーム画面の表示速度の遅さにはよく出会うことになる。この遅さはちょっとストレスを感じる。
開封の話はこの辺りで終えて、次はゲームをプレイしてみようと思う。