巷で人気の気がする「艦隊これくしょん」、略して「艦これ」。2ヶ月ほど前にこのゲームをプレイしようとして、DMM へ行き、「ゲームを始める」をクリックした。しかし、その時はサーバーが満員か負荷が高いかの理由で「後ほどお願いします」というメッセージが表示されていた。この時、ネット上の普通のサービスのように、サーバーに余裕が出来てプレイ出来るようになったらメールで連絡してくれるものと勘違いしてしまった。ずっとただ待っていた。

長い間連絡が来ないなと思い、今日サイトへ確認に行って初めて「新規サーバー開放」なるものを知った。それも公式サイトではなく公式 Twitter 上で。ちょっと分かりにくい。Twitter をしていない人もいるので、もう少し分かり易くして欲しい。

その「新規サーバー開放」は運良く今日行われると知り、さっそく新規参加合戦へ参加。今日は 5000 名ほどが新規にゲームを開始できるらしい。新規サーバー開放の開始時間からページを何度か再読込し、開始から10分後くらいに無事ゲームに参加することが出来た。「パラオ泊地」というサーバーになった。

やっと初プレイ

少しだけプレイしてみたところ、感触は悪くない。チュートリアルの文章が音声付きというのは特に良かった。こういうブラウザゲームは今後ほとんどが音声付きになっていくと思う。アニメ好きを狙ったゲームは特に声優を起用したゲームが重要になってくる。

最初に選ぶキャラクターには「電」を選んだ。

「入渠」、「工廠」などちょっと難しい漢字が多い。そこは少しだけ取っつきにくいか。

自分のキャラクターが体力の一定割合のダメージを受けると服が破けていくらしい。最近のゲームではあまり見られない懐かしいお遊び。

戦闘は自動で進むので戦闘時の難しさは無い。しかし戦闘周りのシステムがちょっと説明不足な感がある。戦艦が増えると戦隊という戦闘時の隊列が幾つか選べるのだけど、どれを選んだら良いのかよく分からない。マニュアルにも書かれていない様子。たぶんじゃんけん的なシステムだと思う。

また、こちらの攻撃がミスすることが多くて、どのパラメータがそのミスに影響しているのかもよく分からない。こういった何がどう戦闘に影響するのかはマニュアルに書かれていない。

敵キャラクターもなかなか格好良い。

新しいキャラクター(戦艦) は楽に手に入る。敵と戦闘をしていれば勝手に増えていく。これは少し意外だった。おそらくレアキャラクターのような存在はあるのだろうけれど、気前よくキャラクターをプレイヤーにくれる。「艦これ」もオンラインゲームで良くある「くじ引き」システムのように、レアキャラクターをプレイヤーに手に入れさせるのを利用してお金を稼ぐだろうと予想していた。でもそれとは少し違うようだ。

プレイヤーにリアルマネーをどこで使わせるのか

「艦これ」がプレイヤーにキャラクターをくれるのはレアキャラクターを引く確率の低い「くじ引き」を引かせてくれているようなものだと思われる。ここから、「艦これ」では「くじ引き」にリアルマネーを掛けさせるのではなく、戦闘周りでリアルマネーを掛けさせるシステムだと感じた

艦隊の修理。キャラクターの体力回復と同じ意味。修理はダメージの割合によって数分から10分ほど掛かるようだ。ただレベルが上がると修理時間が増えるのかもしれない。ここは私にはまだ分からない。

「艦これ」は艦隊の修理、艦隊の建造などに時間が掛かるゲームデザインになっている。その時間はアイテムを使うとすぐに終わらせることが出来る。つまり、プレイヤーにギャンブル的な「くじ引き」にリアルマネーを支払わせるよりも、ゲーム中の待ち時間をリアルマネーを払って減らさせるというスタイルなのかもしれない。ちょっと目新しい。上の画像で「ドックを追加する」とあるけれど、これは 1000 円で出来る。「ドックを追加する」のは一度に修理できる艦隊を増やすものなので、こちらも時間の短縮というメリットを売っている。

ただ、「艦これ」に「くじ引き」のようなギャンブルが無いかというとそうではない。戦闘などで集めた素材を使って戦艦を作れる。「戦艦 = キャラクター」なので「くじ引き」とほぼ同じ。その上、戦艦を作る際に使う素材量をプレイヤーが自分で決めるようになっている。これによって「素材を使えば使うほど良いキャラクターが出る確率が高そうだ」と思わせられてしまうけれど、内部システムはどうなっているか分からない。もちろん素材はリアルマネーで買える。

全体的に見て

全体的には、戦闘が手軽で、インターフェースやシステム周りも綺麗で、満足感が得られるゲームのように思う。リアルマネーを支払わずにプレイしようと思えば出来るはず。ただ、リアルマネーは待ち時間とのトレードオフになる。つまり、お金を払わないなら待ち時間が多くなる。一日に少ししかプレイしない人ならお金を払わなくて十分だと思う。一方、少し見方を変えると、少ないプレイ時間をより密度の濃いものにしたいならお金を払う、という考え方もある。これは各人の自由。

このゲームに嵌まっている人も多いと思うけれど、私としてはどこに嵌まれば良いのか分からなかった。私はあまり「萌え」に興味が無いので、そこまでキャラクターに愛着が無いのが原因かも知れない。無料で出来るゲームと比較してみると「艦これ」の出来は良いので、ゲーム批判をしているわけでは無い。

ただ、少し醒めた目でこのゲームを見てみると、ゲーム性は少々薄いように思える。戦闘は自動で進む。プレイヤーがするのは戦闘をするまでとした後のマネージメントである。プレイヤーが戦闘にもう少し参加できるともっと面白くなると思うのだけど。

とりあえずもう少しプレイしてみようと思う。

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About

Nomeu

ほとんどのジャンルのゲームが好きです。特に好きなのはRPG。「Xenogears」「クロノトリガー」「ペルソナ3、4」とか。ドラクエは「V」。主人公が「勇者」ではないところが好き。ビジュアルノベルは「STEINS;GATE」「Ever 17」「AIR」が好き。

どこぞの作曲コンクール最優秀賞受賞。好きなゲーム音楽は「愛のテーマ (FF)」「Heartful Cry (ペルソナ)」「夢の卵の孵るところ (Xenogears)」「凍土高原 (Kanon)」「夜の底にて (クロノトリガー)」「Theme of Laura (Silent Hill 2)」「Scarlet (みずいろ)」「bite on the bullet (I've)」など。たくさんありすぎてスペースが足りません。

ゲーム音楽以外だと「Ballet Mecanique (坂本龍一)」「月光 第3楽章 (L.v.Beethoven)」「水のない晴れた海へ (Garnet Crow)」「Angelina (Tommy Emmanuel)」「空へ… ライブ版 (笠原弘子/ロミオの青い空)」「太陽がまた輝くとき (高橋ひろ/幽遊白書)」「スカイレストラン (ハイ・ファイ・セット)」など。

Twitterのアカウントはありますがうまく扱えていません。Twitterでご連絡の際はDMだとメールが来て気付けます。