『キャストパズル』レビュー - 「エニグマ」がやっと解けた
やっと解けた。3つに分解するまでに全体で3~4時間ほどかかったと思う。1つのパーツを分解した後、すぐにもう1つも分解できるかと思ったらそこから意外に時間がかかった。分解を終えたら時は「解けた!解放された!」と、感動というよりは何かのカタルシスを得た。
ただここから元に戻すのに苦労した。元はどうなっていたっけ…? う…? 何度か試してみてもうまくいかない。解くのは良いけれど戻せない。元の形を見て色々と試した後、分解に疲れていたので自力で戻すのは諦め、解法の動画を見た。
ネタバレ注意
ありがたやー。
キャストパズルの中ではこの「エニグマ」は一番面白かった。確かに解法は難しいけれど、弄っている間にヒントを見つけられる。多少のひらめきは必要だけれど、「新しい動きを見つけよう」という意識を持って探せば何とかなると思う。新しい動きを見つけた時は感動もの。
「エニグマ」は解けるまでに5~6手ほど掛かる。私としては絡まりが解けた後の次の一手が一番難しいと思う。「このパーツの構造良く出来てるな」と感心した。この構造を作った人はすごい。どうやって考えたのだろう。「エニグマ」は解き方が奇抜なので、もしかすると「エニグマ」を作る時には解き方を最初に考えたのかもしれない。パズルを解く面白さも、構造も、解法も、この「エニグマ」が一番だった。