『DEADLIGHT』レビュー - 初プレイ所感
DEADLIGHT をプレイ。予想よりもつまらなかった。
このゲームは The Walking Dead に影響を受けたのか知らないけれど、導入のストーリーは The Walking Dead とほぼ同じ。年代は違うが。そんな訳で、ゾンビから逃げるのがこのゲーム。
横スクロールのアクションゲーム。ゾンビに捕まらないように身の回りにあるスイッチを使ったり、武器を振るったり。基本的にはあまり戦闘をする必要は無かったけれど、銃を手に入れたのである程度の戦闘もあるのだろう。
私が受けた印象としては、ゾンビから逃げる緊急アクション的な要素が忙しいというのがまずある。ゾンビが迫ってくる状況で、素早く周りの使えるオブジェクトを発見したり、ゾンビを回避するためにうまくルートを選択しなければならない。全体的に忙しく、精神的にもアクション的にもあまり余裕は無い。
次に、Parkour にも影響を受けているのだろうということ。建物の屋根を走って次の建物にジャンプしていく様はまさにここに起因していると思われる。ゾンビは物に乗って迫ってこないようなので、ゾンビよりも高い位置にいればひとまず安心なようだ。そこで屋根伝いに移動したりする。
そして、操作が複雑だと言うこと。色々なアクションが出てくる度にボタンが違うので、覚えるのが大変だし、あまり直感的な捜査官とは言えない。もう少しうまい操作方法があったのでは無いかと思う。ゲームを開始した直後にはたくさんの操作説明が出てきて、厳しい。他にも銃の操作方法が、コントローラーの右スティックで狙いを定めてライトトリガーで発射というのが私には厳しい操作だった。ライトトリガーを指で押し込む際に、親指で操作している右スティックをずれないようにそのままに維持するのが大変だ。
こんな感じで銃を手に入れるところまではプレイしたけれど、今後面白そうな展開が起こるとも思われず、ここで止めることにした。走ってジャンプと、簡単なパズルを素早く行うだけのゲームと思ってしまった。このゲームには奥深さを感じられなかった。忙しさは感じるけれど、面白さは感じない。淡々としたプレイになってしまい、それ以上続ける気が起きなかった。