『The Walking Dead: Episode4』レビュー - Around Every Corner

2019/06/06 2012/10/11

早速配信されたばかりの Episode 4 をプレイ。この Episode では Clementine がいつもよりも積極的に動く。言い換えれば自分勝手に動く。毎回 Lee が探し回っているので何とかして欲しい。

一緒に外に行きたいと言う Clementine。

この Episode はあまり進展が無い。新しい場所に来て、以前と同じようなことを行うだけ。このゲームは Episode 5 で完結するということなので Episode 4 はストーリー上あまり無駄に出来ないだろうと予想していたけれど、プレイしてみるとこれまでのどの Episode よりも進展が無く、驚きの展開も無く、平凡な Episode だった。次の Episode への単なるクッション。

ただアクション要素は多め。アクションに失敗するとすぐ死ぬようになっていた。問題はアクションはあまり楽しくないこと。忙しいけれど楽しくない。Episode 1 の時は初プレイだったので、こういうクリック型のアドベンチャーにアクション要素があるのが斬新だと感じていた。でもその感覚にはもう慣れてしまった。

FPS 視点のアクションも加わった。どこかの Episode でやったような気がしないでも無いけれど、このアクション要素も大して面白くない。FPS 要素を入れるなら始めからそういうゲームにしておいた方が良いし、その計画も既にあるだろう。このゲームではもちろん中途半端なシューティングシステムなので大体方向が合っていれば敵を倒せる。

次の Episode 5 でストーリーが完結するらしいので、この調子だと脱出に失敗して終わりそう。もしボートに乗れて海へ出てもどこに行くのだろう。「続きは Dead Island で」?

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Nomeu

ほとんどのジャンルのゲームが好きです。特に好きなのはRPG。「Xenogears」「クロノトリガー」「ペルソナ3、4」とか。ドラクエは「V」。主人公が「勇者」ではないところが好き。ビジュアルノベルは「STEINS;GATE」「Ever 17」「AIR」が好き。

どこぞの作曲コンクール最優秀賞受賞。好きなゲーム音楽は「愛のテーマ (FF)」「Heartful Cry (ペルソナ)」「夢の卵の孵るところ (Xenogears)」「凍土高原 (Kanon)」「夜の底にて (クロノトリガー)」「Theme of Laura (Silent Hill 2)」「Scarlet (みずいろ)」「bite on the bullet (I've)」など。たくさんありすぎてスペースが足りません。

ゲーム音楽以外だと「Ballet Mecanique (坂本龍一)」「月光 第3楽章 (L.v.Beethoven)」「水のない晴れた海へ (Garnet Crow)」「Angelina (Tommy Emmanuel)」「空へ… ライブ版 (笠原弘子/ロミオの青い空)」「太陽がまた輝くとき (高橋ひろ/幽遊白書)」「スカイレストラン (ハイ・ファイ・セット)」など。