『Lone Survivor』レビュー - 初プレイ所感
初め全く何のゲームなのか分からなかった。軽い気持ちで始めてしまったので、このゲームの怖さに気付かなかった。開始してから数分で人の形をした物体と出会う。カクカク動くソレはゾンビとは違うらしく、狂気の世界。このゲームは全体的に暗いのと、ソレが出現するとざわざわとしたノイズが聞こえるので一層怖い。
主人公はどうやら何かの出来事に巻き込まれた唯一の生き残りらしい。アパートから外に出ようとしている。しかし一番の問題はその良く分からないモンスターの存在。
良く分からないモンスター
始めはソレから逃げるしか出来ないのは Amnesia みたいで良い…、が今はあまり冷静に観察できていない。このゲームの世界観が良く分からないのと、重要なピースが断片的に渡されるのでまだ理解できない。主人公は記憶がなくなっているか、1日経つと忘れてしまうか、何かそういうものがほのめかされている。
見つけた生存者がモンスターに。生存者はもう頭がおかしくなっていた様子だったけど、変身したのか何かに感染したのか良く分からない。見つけた銃で処理をした。自分が「Lone Survivor」かと思っていたら意外と早く生存者が見つかっているという事実もあったりするけれども、ここで私の手によって死んだので一応まだ自分が Lone Survivor だという解釈が出来る。
バイオハザード1を思い出す
このゲームをプレイしているとバイオハザード1を思い出す。マップを見ながら行っていない場所に行ってゲームを進めて行く感じ。Steam Forum では 2D Silent Hill などと言われているけれど。銃の弾薬が少ないのと、食料を食べないといけないのがサバイバル感を増している。特に現在の問題は食糧で、ゲーム中に意外と見つからないのでぎりぎりの空腹感と戦っている。探索に時間がかかると食料が尽きてしまいそうだ。
ノイズ音が怖い
プレイは予想以上に怖い。私としては一番怖いのは効果音で、あのザー(ガー?)…という感じの音がどうにも慣れない。それに時折ゲームの音なのか実際の自分の周りの音なのか分からないような効果音が聞こえる。音が良く出来ていると褒めたいのだけど、普通のホラーゲームよりも何か不安な妄想をかき立てるような感じがある。これはドット絵だから一層怖さが増しているのかも知れない。このゲームの解像度のドット絵では細部まで分からないという特徴がある。
現在ここでスタック。ハサミを何かに使うのだろうと思う。ハサミを使えるような場所を思い出せないし、ハサミをどういう目的で使うのかも良く分からない。