Razerのゲーミングデバイスが価格改定。9000円の値下げも。実はアメリカでの販売価格並みに下げただけ [更新]
Razer の日本代理店の MSY が Razer のゲーミングデバイスの価格を改定すると発表しました。
たぶん人気の Razre BlackWidow Elite シリーズは 27280 → 18800円になり、8500円ほどの値下げです。かなり大きい値下げです。
あ、Razre BlackWidow は 19800 → 10800円で 9000円の値下げで、こっちの方が大きいですね。半額ぐらいになっています。
Amazonで上のリストにある製品を調べてみたところ既に改訂後の価格になっています。
随分買いやすい価格になりました。最近はゲーミングデバイスの価格が以前からは信じられないほど高くなっていて、以前のように気軽にいくつかのデバイスを買って試してみるということができなくなっています。
ネット上でマウスやキーボードを買うのは自分の手に合うか、スタイルに合うかなどを見定めるのが結構難しく、服を選ぶぐらいの難しさがあります。
以前はもっと安かったので失敗してもまぁ仕方ないかぐらいの感覚でしたが、今は笑って許せるほどの金額ではありません。
今回の Razer の価格改定は嬉しいですね。
実はアメリカの販売価格になっただけ
さて、Razer 製品のアメリカでの販売価格はどうなのだろうと調べたら、発売当初から日本の価格改定後の金額ぐらいでした。
米Amazonで「Razer BlackWidow Elite」を見ると、現在 $124.30 + 日本への配送料 $15 くらい。合計で約 $140 です。
通常価格は $170。あちらでは通常価格の改定はなく発売当初からこの価格で、これは日本での価格改定後の金額に近いです。
つまり、代理店 MSY による日本国内の価格設定が高すぎだったようです。
これまでの価格ですと日本では Razer の公式ショップなどから直接購入した方が安かったのです。国際配送料を含めても安い。
Razer の製品を買おうと思って調べている人は Razer の公式サイトを見るでしょうから、日本での高い価格ではなく、そちらから適正な価格で買っていたのかもしれません。
これまでの日本国内の価格では Razer の製品は高く、あまり売れていなかったのでしょうか。
今回は確かにインパクトのある「価格改定」ではあるのですが、アメリカでの販売価格の少し高めぐらいに価格を下げただけのようです。まぁでも日本国内でもアメリカから輸入するぐらいの価格で買えるようになったのは嬉しいことです。
海外から個人輸入して購入すると、トラブルがあったときに結構大変です。私はイギリスから機材を購入したことがありますが、製品のトラブルでやりとりが大変でした。かなり安くない限り、あまりおすすめしません。
そろそろ Logicool や Razer に次ぐ、定番になるようなゲーミングデバイスのメーカーが登場して欲しいです。SteelSeries や ROCCAT、BenQ ZOWIE、Kingston など、もっと頑張って欲しいです。
SteelSeries は先日発売された「Sensei Ten」が気になっています。