マイクロソフトの新しいキーボードの配列が結構攻めてる。2つ目のDeleteキーとテンキー周りが便利そう
マイクロソフトが新しいエルゴノミックキーボードを発表しました。もう予約が始まっています。
このキーボードは配列が普通のキーボードとちょっと変わっていて面白いです。
Microsoft アーク マウスの新色と Microsoft エルゴノミック キーボードが新登場。2019 年 11 月 19 日(火)より予約開始
↓ もっと大きい画像。Windows Blog より。
上の Windows Blog は日本語で書かれていますが、キーボード画像は英語配列のキーボードのものです。
まだこのキーボードは Microsoft の製品情報に載っていないのですが、Amazon で予約が開始されて商品写真が載っています。こちらの写真で日本向けの配列がどうなっているか見ることができます。
法人向けはパッケージが簡易なだけで、同じものです。パッケージがいらない人は法人向けが安いです。
テンキー周りは英語配列も日本語配列も同じようです。ちょっと拡大してみましょう。
↑ 英語配列。
↓ 日本語配列。Amazonの商品画像なのでちょっと小さい。
NumLock キーがアローキーの上のブロックにあります。PrintScreen はどこにいったのかと見ると、Enter キーの上にある Delete キーの左です。Deleteキーが二つありますね。
BackSpace キーの上に Delete キーがあるのはかなり便利そうです。
PCに詳しい人ほど Deleteキーと BackSpace キーを使い分けていることでしょう。この配置は結構良さそうです。
あとテンキーの周りが普通のキーボードとかなり違っていて、7の上に「=」。その上には Clear。その右にはカッコとBackSpaceキー。テンキーで電卓計算を行う人に向けた配列ですね。
「=」は通常の日本語配列では「SHIFT + -」で入力するキーなので、このキー1つで入力できるのは便利そうです。
すぐに「Clear」したり、入力をBackSpaceキーで戻したり、カッコで式の計算順序を変えたり。Excel などでも便利かもしれません。
それほど価格が高くないキーボードなので評判が良ければ買ってみようかなと思っています。
Enter キーと右Shift キーが細いのがちょっと気になりますね。あと数字とファンクションキーとは隙間が空いていた方が良さそうで、その辺りがどんな感じか気になります。「エルゴノミック」なので押しやすいようにできているのでしょうか。