ファミコンのゲームでも3Dで綺麗に表示するともう一度プレイできそう
古い映像のゲームというと私はどうしてもプレイする気になれません。ドット絵で表現される2Dゲームはまだいいのですが、昔の3Dは酷い…。ごちゃごちゃしてしまっています。それを綺麗にレンダリングしてくれるエミュレーターの価値はそこにあります。昔のプレイステーション1のゲームもエミュレーターでプレイすると綺麗で見やすいですよね。
今回ファミコン(NES)のゲームの2Dを3D表示するエミュレーター「3DNES」を作った人がいます。そんな昔のゲームを今さら3D化してもしょうがないよと思ったのですが、実際に3D化した映像をみるとよく出来ています。
ロックマンやマリオは非常にうまく3D化されています。この映像を見ていると、どうやって飛び出すところと引っ込めるところを判断しているのだろうと考えてしまいます。
私はファミコンのロックマンをプレイする気が全くありませんが、3D化されたこのロックマンならプレイしてみたいと思ってしまいます。
Super Mario Bros.
このエミュレーターは過去の遺産を復興する素晴らしいアイディアです。綺麗な3D映像に慣れてしまった世代の人でも、これなら昔のレトロゲームをプレイしてみようと思えるはずです。もう一度レトロゲームに価値を与え、もしかしたらスマホなどで昔のゲームが売れるかもしれません。
昔のデータを利用するというアイディアがすごい。いいところに目を付けました。昔のゲームでも十分面白いものもあるのに、その古い映像のせいでプレイする気になれない私のような人にも訴えかけられるでしょう。
このエミュレーターはまだベータが公開されたばかりですが、そのベータはブラウザ上で試すことができます。Unity WebGL Player を利用しているようです。