Dragon's Dogma Online はダウンロードした人の3割しかプレイしていない
Dragon's Dogma Online(ドラゴンズドグマ オンライン [DDON])が100万ダウンロード達成したといくつかのニュースサイトに掲載されました。
「ドラゴンズドグマ オンライン」、クライアントDL数が100万を突破 - GAME Watch
カプコンは、8月31日より正式サービスを開始したプレイステーション 4/3/Windows向けオープンワールドアクション「ドラゴンズドグマ オンライン」について、ゲームクライアントの累計ダウンロード数が100万を突破したと発表した。
これはサービス開始10日目となる9月9日時点での数字で、誕生した覚者の数(累計ユーザー数)は37万人になっているという。
これには驚いてしまいました。ゲームが100万回ダウンロードされていても、実際にゲームをプレイし「覚者」―つまりプレイキャラクターが作られた数は37万。1アカウントあたり3体のキャラクターを作ることができるようで、ユニークユーザー数は覚者の数より少ないでしょう。だいたい30万人、ダウンロード数に対して3割ぐらいと見積もっておきます。
ということは、ゲームをダウンロードしたのにプレイしていない人が7割近くいるということです。ちょっと不思議です。基本無料のゲームなのに。「100万ダウンロード達成」と良いニュースのように伝えていますが、悪いニュースかもしれません。
と、かくいう私も実はダウンロードしたのにプレイしていない数に含まれています。ちょっとプレイしてみようかと思い、アカウント登録してサービス開始日にゲームのランチャー(PC版)を起動させました。
しかしそのランチャーがくせ者。起動しているだけで何故か CPU の1コアがフル回転。カプコンはサービス開始前にユーザーにゲームを事前ダウンロードさせる考えがなかったようで、一般のユーザーは一斉にサービス開始日にランチャーを使ってダウンロードを開始しました。ゲームのダウンロード終了まで10時間などと表示されます。長い。
その間ずっと CPU をフル回転させておくのか…? 何に CPU を使っているんだろう…? 私はそっとランチャーを閉じました。ダウンロードは数パーセントしか進みませんでした。
正確には私は、ダウンロードボタンを押したけれどダウンロードを止め、ゲームをプレイしていないユーザー、ですね。ランチャーが使う CPU が意味不明です。それさえなかったら時間が掛かってもダウンロードしてプレイしていたことでしょう。
ただし、ダウンロードしたユーザーの3割ほどがプレイしたという割合は高いのか低いのか分かりません。意外と良い数値だったりするのかもしれません。「無料で配ったティッシュの3割が使われている」ならまぁまぁですかね?