『Don't Starve』コンソールの使い方 - Ancient Pseudoscience Station を地上に出してみる
洞窟の地下深くにある「Ancient Pseudoscience Station」。この近くにいれば古代のアイテムを作り出せるようになる。しかし、古代アイテムを作りたい度に何度もわざわざ洞窟に潜るのは面倒だ。そこでこれを地上に出してしまおう。
まずはコンソールを使えるようにする
初期状態ではコンソールウィンドウが開かないようになっているので、コンフィグファイルを弄って変更する。コンフィグファイルの場所は次の通り。
Console - Don't Starve game Wiki
Windows, Mac: <Documents>\Klei\DoNotstarve\settings.ini
Linux: ~/.klei/DoNotStarve/settings.ini
Steam で Don't Starve をインストールした時でも、コンフィグファイルは <Documents> の下にある。Windows では「マイドキュメント」と呼ばれている場所。その下に「Klei\DoNotstarve\settings.ini」がある。
「settings.ini」を開き、下のように編集する。
[MISC]
ENABLECONSOLE = true
最初、「ENABLECONSOLE = false」になっているので、false を true に変更する。(コンフィグファイルを編集する際にはゲームが起動していないことを確認しておく。)
ゲームを起動してキー設定
コンフィグを変更したらゲームを起動する。そして「Options」→「Controls」でキー設定をする。コンソールウィンドウを開くには「~」というキーを押す必要があるのだけど、日本語のキーボードでは「~」というキーが押せない。日本語キーボードでもこれを押せるようにする方法はあるのだけど、面倒なのでコンソールウィンドウを開くのに必要なキー自体を変えてしまう。
「Debug Console」という項目を見つけたらそこを好きな様に変える。私は F12 にしてある。これでコンソールウィンドウをもう開けるけれど、もう一つ確認しておくキー設定がある。それはコンソールログを閉じるキー。「Debug Log」という項目。
初期状態では「Left-Ctrl + L」になっていると思う。これで良いならこれで構わない。コンソールウィンドウを開くキーをもう一度押してもログ表示は消えないのでこのキーを覚えておくこと。
いよいよコンソールウィンドウを開く
やっと準備が整ったのでコンソールウィンドウを開く。難しいことは何も無く、上で設定したコンソールウィンドウを開くキーを押すだけ。
今回はゲーム中でコンソールコマンドを使うので、ゲームをスタートした後にコンソールウィンドウを開く。
コンソールウィンドウを開いた。
ここに文字を打ち込めば OK。ただ、コマンドを実行する前にマウスカーソルの位置を確認しておくこと。カーソルの位置がコマンドを使う場所になる。あと、初めは失敗すると思うので念のためセーブをしておこう。
「DebugSpawn("ancient_altar")」。
Ancient Pseudoscience Station を出したい位置にマウスカーソルを置いて、「DebugSpawn("ancient_altar")」と入力して Enter。
無事出現しただろうか。「DebugSpawn()」はアイテムや建物などを出現させるコマンドで、「()」の中に欲しいものの名前を入れれば何でも出てくる。
使えるコマンドとオブジェクト名
使えるコマンドはこちらを参照して欲しい。アイテムを出す際などに必要となるアイテム名(オブジェクト名) はこちら。