Overwatch を「大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ」のように作り変えてしまった人がいて、話題になっています。

とりあえず動画を見てください。

Presenting Super Smashwatch! My version of Smash Bros. in Overwatch! [WORKSHOP] from r/Overwatch

良い感じですね!

殺伐とした Overwatch の世界が楽しそうに見えます。…殺伐としているのはプレイヤー達か。

でもこれならみんな気楽にプレイできそうです。

これを制作したのは Reddit のユーザー ajfis3 とその仲間達。

2019年4月に公開された「Overwatch Workshop」の機能を使って作ったとのことです。

Overwatch Workshop については Blizzard のブログが詳しいです。簡単なところではカスタムルールとかを作って Overwatch を遊べます。

彼はこれを「Smashwatch」と呼んでいて、ゲームシステムとしては下のような構成にしてあるとのこと。

Smashwatch now includes new features such as:

-Individual player shields and air dodges
-An active camera which will attempt to keep all players in the frame at all times
-Individual player live stats in the corners of the screen
-3 lives per player
-Team victory when all players on enemy team have been eliminated
-Countdown startup sequence alike to smash

上の動画の後半にもシステムの説明があります。

彼が作った Workshop は共有されていて、今のところコード「VZ4YG」と入力すると遊べるとのこと。PCでもPS4でも遊べるようです。

今後アップデートされるとコードが変わると思いますので、追いかけたい人は彼のポストに注目していてください。

ゲームのMOD文化はスゴイ

既存のゲームをいじって新たなゲームにしてしまうMOD文化は素晴らしいです。ここから新たなゲームが生まれたりしています。

ゲームでMOD機能を解放しておくとたまにこういう面白いことをする人が出てきます。

最近の例では「Dota Auto Chess」がそうですね。「Dota 2」をMODで作り替えてあんなゲームにしています。

Auto Chess はたぶん Dota 2 からスピンオフされて、新しくスタンドアローンなゲームとしてリリースされることでしょう。

Counter-Strike も当初 Half-Life のMODとして生まれ、スタンドアローンとなり、今でもシリーズが人気です。

Half-Life が元気だった頃には色々とMODがあってSteamでも販売されていたのですが、今は話題にすらならなくなってしまいました。

忘れた頃にニュースになる Half-Life 3 はたぶん作られないと思いますし!

マビノギ英雄伝が Source Engine のゲームだったとは

ところで、Half-Life の開発に使われた Source Engine というゲームエンジンを調べていたら、「マビノギ英雄伝」というオンラインゲームが Source Engine を利用して作られていたのを初めて知りました。

「マビノギ」は知っているのですが、「マビノギ英雄伝」のことは知らなかった…。

「英雄伝」の方は既にサービス終了となってしまったのですが、プレイ動画を見るとあまり Source Engine 感がなくて良いですね。

Source Engine もそうですが、Unreal Engine も「あ、Unreal Engine っぽいな」と分かるときがあります。

Nomeu / のめう
PCゲーマー

ゲームに没頭している時間は幸せ。

レビューとか良さげなセール情報とかを書いていきます。

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