
PS4のコントローラー(DUALSHOCK 4)が突然壊れてしまいました。おそらくメイン基盤が原因です。
PS4のコントローラーは軽さと持ちやすさから XBOX のコントローラーよりも好きで、PCゲームでコントローラーを使うときはずっとこれを使っていました。
ボタンが効かなくなった時にはパーツを買って自分で修理したりしていました。

ボタンのパーツ程度なら交換パーツは数百円で安く買えるので、修理費が安くてすごく良いなぁと思ってPS4コントローラーに満足していました。
何度か修理して使っていたのでPS4コントローラーには愛着があります。
ちなみに、無線でなく有線で使っていたので、バッテリーを取り外せばもっと軽くなっていいかもと思い試したことも。
実際にコントローラーからバッテリーを抜いて接続を試したのですがダメでした。有線で使っていてもバッテリーがないと使えません。
突然壊れるなんて…
先日、PCでゲームを終え、その後PCに接続したままにしていたコントローラーを机からどかそうと触ったときに、かなり熱くなっていました。
コントローラーの温度は持てるけど熱い。なので 50~60度でしょうか。
バッテリーがおかしくなったのかなと、すぐにUSBケーブルを抜き、置いておきました。
PS4のバッテリーはパーツとして買えるのを知っていたので、バッテリーを交換すれば良いかなと思っていました。
今日PS4のコントローラーをPCに繋げてみたら、なんとデバイスが認識されません。
デバイスマネージャーを見てみると、「USBデバイス記述子の要求が失敗しました(コード43)」というエラー。
USBケーブルが原因かと交換してみたのですが、同じエラー。別のポートに差してもダメ。
原因が分からないので、もう1つある別のPS4コントローラーを分解し、これとパーツを交換して何が原因か探りました。
まずはバッテリーを試してみたのですが意外にも問題なし。となると充電ポート周りでしょうか。こちらも問題なしでした。
もう残りはメインの基板だけです。これが原因のようです。
コントローラーを分解して中央にある基板がメイン基板です
見た目はまったく問題ないのですが、どこかが壊れているようです。
昨日まで問題なく動いていたのに…。うっうっ…。
突然壊れるとは不思議なものです。どこかが焦げていたりしてダメージがあれば壊れたことに納得できるのですが、見た目が本当に綺麗です。
「綺麗な顔してるだろ? 死んでるんだぜ、それで」
メイン基板は価格が結構高い
メイン基板が壊れたとなると、メイン基板はパーツというよりもコントローラーの中核です。買うにしても価格が高そう。
価格を調べてみると中国から取り寄せて 3,000~4,000円ぐらいです。
うーん、この金額だとパーツを買うのでは無く、新しくコントローラーを買った方が良さそうです。今はPS4純正のコントローラーでなくても良いかもしれませんし。
メイン基板を買ったとしても振動モーターの半田付けも必要になりますし、半田ゴテを持っていませんし。こういった費用も時間も掛かります。
それにメイン基板を交換しても必ず動くとは限りません。中国で買う基板自体が怪しいものですので、ちょっとリスクがあります。
今回は修理を諦めようと思います。PS4コントローラーは修理しながらかなり長く使えました。感謝です。
それにしてもPS4コントローラー(DUALSHOCK 4)は現時点で新品でAmazon直販が 7,980円と高くなっています。この金額ならPS5のコントローラー(DualSense)を買った方が良いですね。
今はコントローラーを買うのに1万円という時代です。高くなりました。