日本

<cited from 4Gamer.net ― 2012年のゲーム売り上げランキング&ハードの販売数推移... >

先日、2012年に日本で売れたゲームトップ10が任天堂のものばかりという海外ニュースサイトの記事があり、ちょっと気になったのでその引用元のリストを調べた。このリストは Media Create が発表したもの。私はあまり日本の家庭用用ゲーム事情が分からないけれども、確かに任天堂ばかりだし、どうやら 3DS が結構売れている様子。

上が日本におけるゲーム機の販売台数のグラフ。3DS が圧倒的。XBOX360 はこんなにも売れていないとは。

結局、任天堂はゲーム作りがうまいのだろう。マリオカートが7にもなっているのには驚き。もはや宇宙でレースしていたりするのだろう。売れているゲームのリストを眺めると、以前から言われていたように続編のゲームしか売れていない現象は未だ存在している様子。

アメリカ

さて、ここでアメリカで2012年に売れたゲームトップ10を見てみよう。

1枚目は VGCharts(USA) より。2枚目は NPD が発表したリスト。

XBOX360 や PS3 のゲームが売れており、ジャンルは FPS ゲームがやはり売れているようだ。2枚目の画像のリストはゲームタイトルで売れた本数をまとめているので少し順位が違っているが、そうして貰った方が今は分かり易かったりする。日本で売れているゲームで上のリストにもあるのは「ポケモン Black/White 2」と「New スーパーマリオブラザーズ2」。日本人の方が性格的に落ち着いているのが良く分かる。

驚くのは Lego Batman 2。これが売れているのはよく分からない。意外と面白かったりするのだろうか。

プレイ動画を見てみるとオブジェクトをたくさん壊せるらしい。画面は見やすいし、確かに壊しまくりなのは面白いのかも知れない。

ヨーロッパ

ヨーロッパ全体ではどんな感じなのだろうか。

さすがサッカーゲームが1位。NFL がリストに無いのはアメリカとの良い比較になっているのかも。他はアメリカの売れているゲームと似ている。ゲーム市場が比較的に小さいのも分かる。

まとめ

世界的に Call of Duty、Assassin's Creed、FIFA Soccer、Halo、ポケモン、マリオはよく売れている。これらのゲームの続編はほぼ確実に売れていくのだろう。これらのリストの中でちょっと異色なのは Just Dance 4。続編という意味では異色では無いけれど、ジャンルとしては異色で、ダンスゲームがこんなに売れているとは知らなかった。

確かに面白いのかも。画面右下からリズムに合わせて取らなければならない体の形が示され、それをうまく出来れば点数が貰える、という感じだと思われる。プレイ動画を見ている分には面白そうなのだけど、自分でやってみるのをシミュレーションするとかなり難しいゲームのような気がする。右下にポーズの形が示されるとはいえ、上の動画を見るとダンスの流れの中の一瞬を切り取っているだけなので、その瞬間以外のダンスの流れがよく分からない。つまりダンス全体がどうなっているのかよく分からない。

チュートリアルの動画があるのだろうか。それとも、流れてくるポーズ以外は自分の創作ダンスだったりするのかも知れない。どちらにせよ私には恥ずかしくて出来ないゲームだけれど、ダンスがうまい人がプレイするのは見ていて楽しそう。

私は Call of Duty はあまり面白いとは思わないし(特にシングルモード)、Assassin's Creed も2つ試したがあまり面白くなかった。こんな私が日本のリストを見るとプレイしてみたいと思えるゲームが結構ある。PCゲームでは無いゲームがたくさんあるのは魅力的。そのPCゲームは今年 Crysis と Bioshock の新作が発売されるので、去年よりは盛り上がるかも知れない。

Nomeu / のめう
PCゲーマー

ゲームに没頭している時間は幸せ。

レビューとか良さげなセール情報とかを書いていきます。

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