12月のHumble Choiceは「Maneater」「MORDHAU」「Endzone - A World Apart」など。推しゲーが欲しいならお得だが…

2021年12月の Humble Choice が公開されました

今月は「Maneater」「MORDHAU」「Endzone - A World Apart」の3つが目玉になっています。

Humble Choice

今月のゲーム

今月のゲーム一覧

Humble Choice による推しゲーム

今月は「Maneater」「MORDHAU」「Endzone - A World Apart」の3つが Humble Choice の推しゲーム。

「Maneater」はサメになって人間や他の生物を捕食しながら成長していくゲーム。サメを徐々に強くしていくゲームで、成長させていく過程が好きな人は楽しめるゲームです。

なかなか知名度のあるゲームですが、Metascore は 70 とやや低いです。点数を下げたのはコンテンツ不足が影響しているようです。Humble Choice で安く買えるならそこまで大きな不満にならないでしょう。もっと遊びたい人は DLC も出ています。

サメと人間が対比されるのでマルチプレイのゲームかと思いきやそうではありません。「Dead by Daylight」などのように人間とサメに分かれて戦うのは「Depth」が有名です。日本では有名ではありませんが。

「MORDHAU」は剣などを使った近接格闘の PvP ゲーム(弓などの遠距離武器もありますが)。中世の戦争を体験できます。「Mount & Blade」「Chivalry: Medieval Warfare」あたりから人気になったジャンルです。

Steamのレビューを見るとプレイ時間が2000時間以上とかの人もいますので、ハマれば長く楽しめるゲームです。

マルチプレイメインのゲームとしてはプレイヤー数が心配なところですが、まだコミュニティーの活気がありますのでたぶん大丈夫でしょう。Humble Choice の効果で人が少し増えて盛り上がるかと思います。

「Endzone - A World Apart」はサバイバル都市建設シミュレーション。街作りを楽しむというより、マネージメントをするゲーム。

「Frostpunk」ほど厳しくないのですが、そちらの系統のゲームです。

Early Access が終わって製品リリースしたのは 2021/3 と比較的新しめのゲームです。

Humble Choice の推しゲー以外

「Beyond The Wire」は第1次世界大戦のころの対戦型FPS。海外ではまあまあの人気はありますが、日本では人気が出ないでしょう。2020/10 リリース。

「Partisans 1941」は第2次世界大戦の東部前線を舞台にしたストラテジーゲーム。ステルス要素が強いことが売りです。2020/10 リリース。

「The Survivalists」は島でサバイバルするゲーム。素材を集めてクラフトするタイプのよくあるゲーム性です。2020/10 リリース。

「Lacuna – SFノワールアドベンチャー」はドット絵で横スクロールタイプのアドベンチャーゲーム。最近この横からの視点のゲームをよく見かけるようになりました。2021/5 リリース。

「8Doors: Arum's Afterlife Adventure」は横スクロールのアクションゲーム。メトロイドヴァニア。モノクロ(ダークトーン)+赤、という色のデザインが目を引きます。2021/4 リリース。

「Greak: Memories of Azur」は横スクロールのアクション・アドベンチャーゲーム。3人のキャラクターを切り替えて進みます。パズル要素がメイン。「Trine」シリーズを思わせます。2021/8 リリース。

「Fling to the Finish」はロープで繋がったチームが競い合う協力型レースゲーム。パーティーゲーム。「Fall Guys」に似たものを狙っていると思われますが、それほど人気になりませんでした。2021/8 リリース。

「TOHU」は綺麗な2Dグラフィックのパズル・アドベンチャーゲーム。魚の惑星が舞台。2021/1 リリース。

「Voidigo」は見下ろし視点のローグライト・シューター。他のゲームとの違いはジャンプ攻撃ができる事です。見た目は面白そうなゲームです。2021/2 リリース。

今月は加入する?

今月私が良さげだなと思うゲームは「Maneater」。ちょっとプレイしてみたいのは「Voidigo」「8Doors: Arum's Afterlife Adventure」

「Maneater」は現在 Steam でセール中で 50%OFF の 2,090円。このゲームだけを狙って今月の Humble Choice に加入しても元は取れます。「MORDHAU」も前回の Steam セールで2000円ほどです。

今月は推しゲーが欲しい人は加入して損はありません。

推しゲー以外はちょっと魅力が弱いかなという印象です。類似ゲームがあるゲームばかりで、ユニークさを感じません。

最近 Humble Choice は人気の作品を扱っていません。今月の中では「MORDHAU」が飛び抜けて有名なゲームですが、誰でも知っているようなゲームかというとそうではありません。以前のように凄く人気のゲームが入っていると嬉しいのですが…。

最近 Humble Choice の内容が悪くなっているのは「Cyberpunk」の出だしの不調が影響しているのかもしれません。

Humble Choice はプレイしたいゲームが2~3あればお得感があるのですが、今月のゲームだと私は類似ゲームを既にプレイ済なので即決しにくいです。

Humble Choice は1つのゲームが $1

Humble Choice は新規加入者ならプレミアムプランが $12 になり12個のゲームを受け取れますので、$12÷12個 とするとゲーム1つが $1 です

この価格はSteamのセール時よりもかなり安く、欲しいゲームがあれば逃さないようにしましょう。この価格なら失敗してもそれほど精神的に痛くありません。

Humble Choice

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About

Nomeu

ほとんどのジャンルのゲームが好きです。特に好きなのはRPG。「Xenogears」「クロノトリガー」「ペルソナ3、4」とか。ドラクエは「V」。主人公が「勇者」ではないところが好き。ビジュアルノベルは「STEINS;GATE」「Ever 17」「AIR」が好き。

どこぞの作曲コンクール最優秀賞受賞。好きなゲーム音楽は「愛のテーマ (FF)」「Heartful Cry (ペルソナ)」「夢の卵の孵るところ (Xenogears)」「凍土高原 (Kanon)」「夜の底にて (クロノトリガー)」「Theme of Laura (Silent Hill 2)」「Scarlet (みずいろ)」「bite on the bullet (I've)」など。たくさんありすぎてスペースが足りません。

ゲーム音楽以外だと「Ballet Mecanique (坂本龍一)」「月光 第3楽章 (L.v.Beethoven)」「水のない晴れた海へ (Garnet Crow)」「Angelina (Tommy Emmanuel)」「空へ… ライブ版 (笠原弘子/ロミオの青い空)」「太陽がまた輝くとき (高橋ひろ/幽遊白書)」「スカイレストラン (ハイ・ファイ・セット)」など。