11月のHumble Choiceは「Due Process」「ハウスフリッパー」「Project Wingman」など。うーん先月よりも魅力が弱いような…
2021年11月の Humble Choice が公開されました。
今月は「Due Process」「House Flipper」「Project Wingman」の3つが目玉になっています。
今月のゲーム
Humble Choice による推しゲーム
今月は「Due Process」「House Flipper」「Project Wingman」の3つが Humble Choice の推しゲーム。
「Due Process」は PvP 専用のマルチプレイFPS。Steamでレビューしてくれている人のコメントが分かりやすく、「ドローン無しの Rainbow Six Siege + マップが自動生成」らしい。
マップを覚えている人が強いというアンバランスさを排除するデザイン。良さそうではあるのですが、日本人のプレイヤーが少なそう。日本ではおそらく盛り上がらないでしょう。一緒にプレイする人を集められるなら良ゲーかもしれません。
オンラインゲームは人気のあるゲームをプレイするのが基本です。やはり人がいないと楽しくないです。
「House Flipper」は一人称視点での家・お部屋のリノベーション(リフォーム)ゲーム。汚れた家を綺麗にして売ります。結構話題になったゲームで、名前は知っている人が多いかと思います。
掃除が多く、作業感が強い。このゲームを楽しいと思えるかは人を選びそう。ゲームでやるほどの事なのかな、と。「あれ、ゲームじゃ無くて、実際に自分の部屋でやれば良いんじゃね?」。
Metascore はやや低く 68 ですが、Steamレビューでの評価は高いです。日本人のレビューも多いので参考にして下さい。
「Project Wingman」はエースコンバットのような、戦闘機のドッグファイトを楽しめるゲーム。エースコンバットのファンが作ったエースコンバット。
「エースコンバットは好きだけど、最近のエースコンバットは楽しめないなぁ」と思っている人はこのゲームがピッタリかもしれません。「牧場物語」と「Stardew Valley」のような関係ですね。
Steamでの評価も高く、この手のゲームが好きな人は楽しめるでしょう。VRに対応しています。
Humble Choice の推しゲー以外
「BPM: BULLETS PER MINUTE」はFPS+リズムゲー。
「WINGSPAN (ウイングスパン)」は鳥を主役にしたカードゲーム。2019年「Kennerspiel des Jahres」ボードゲーム賞の受賞作品。
「はーとふる彼氏 (Hatoful Boyfriend)」のように「どうして鳥にしたんだろう?」という疑問が浮かびますが、それを呼び水としてゲーム内容はしっかりしているよ、というタイプのゲームです。
「Timelie」は時間を巻き戻しながら見つからないように脱出するステルス・パズルゲーム。
「SimpleRockets 2」は自分の好きなようにロケットなどを作って宇宙へ飛ばすゲーム。「Kerbal Space Program」と似たコンセプトです。
「Turnip Boy Commits Tax Evasion」はカブが主人公のアクション・アドベンチャーゲーム。ほのぼの系。
「WRATH: Aeon of Ruin」は「Duke Nukem 3D」のクリエーター達によるFPSゲーム。Quake1 をベースにしていて、あの頃の時代のFPSを思わせます。
「Möbius Front '83」はヘキサタイルのターン制ストラテジーゲーム。昔「大戦略」というゲームがありましたが、あれにそっくりです。…昔のゲームと思っていたのですが今もまだシリーズが発売されているのですね。知りませんでした。「大戦略 SSB」が2021/10発売。
今月は加入する?
まず、今月はゲームが10個ということが目を惹きます。
10月の Humble Choice は売り上げが低迷したからかアンケート調査が届いたのですが(みんなも届いた?)、それなのに11月がこれかというがっかり感があります。
個別に見ると悪いゲームでは無さそうですが、何とも魅力が弱い。どれも大体 $20 付近のゲームですから小さめのゲームです。
今月は「House Flipper」が一番有名なゲームで、これを含めたのは評価できますが、私はこのゲームにそれほど魅力を感じません。好きな人はいるだろうなと思いますが。
「Project Wingman」は今月のゲームの中では魅力的な方。ただ、このゲームのためだけに加入するかという話になると…うーん。
このゲームはSteamセールで過去最安値が ¥1233 ですから、このゲームのために加入するという判断はやや難しい。プレイしたいゲームが2~3つあれば加入と判断できるのですが、小さなゲーム1つだと…。
あとは「WINGSPAN」は少し興味を惹かれますが、すぐにプレイしたいという程ではありません。鳥が好きな人にはかなり嬉しいゲームだと思いますが。
11月は Humble Store の方で何かのセールがあると思いますので、Humble Store の割引も狙って、Humble Choice の加入はそれとの兼ね合いになるでしょうか。
Humble Choice は1つのゲームが $1.2
Humble Choice は新規加入者ならプレミアムプランが $12 になり10個のゲームを受け取れますので、$12÷10個 とするとゲーム1つが $1.2 です。
この価格はSteamのセール時よりもかなり安く、欲しいゲームがあれば逃さないようにしましょう。この価格なら失敗してもそれほど精神的に痛くありません。