8月のHumble Choiceは「Bloodstained: Ritual of the Night」「Last Oasis」「Superliminal」など。映像が綺麗で特色のあるゲームが多くて興味が湧く
2021年8月の Humble Choice が公開されました。
今月は「Bloodstained: Ritual of the Night」が目玉になっています。
今月の所感
今月はなんと言っても「Bloodstained: Ritual of the Night」が目玉ですね。
「悪魔城ドラキュラ(キャッスルヴァニア)」を作った五十嵐孝司によるゲームです。「キャッスルヴァニア」が「メトロイドヴァニア」の「ヴァニア」の語源となっています。
とても高評価のゲームで、メトロイドヴァニアが好きなら楽しめるでしょう。私はいつ買おうかとずっと悩んでいたゲームなのですが、今回 Humble Choice で入手できるのは有り難いです。
Steamでは通常価格が5480円、直近のセールでは 50%OFF の 2740円で、これだけの為に Humble Choice へ加入しても十分元が取れます。
「Last Oasis」は「ノマドスタイル・サバイバルMMO」。プレイヤー同士で競わせるPvPメインのMMORPGゲーム。最近このタイプのゲームをちらほら見かけるようになりました。
映像はとても綺麗で「Sekiro」感のあるスクリーンショットがあり興味が湧くのですが、Steamのレビューを見てみると中国人プレイヤーが多くなってどうのこうの、と。
ただログアウト後は攻撃されたりしないらしいので、このタイプのゲームとしては良いですね。陣地を争うゲームだと寝ているときに攻め込まれるので眠れません。
「Superliminal」は錯視を利用した一人称視点のパズルゲーム。一人称視点だからこその錯視ですね。コンセプトがとても面白いです。パズル要素はそれほど強くなく、映像を楽しむ趣が強いようです。とても人気のゲームらしく、レビュー数が多くて驚きました。
「Out of Space」は協力型のパーティーゲーム。「Overcooked!」的なゲームを探している人はぴったりかも。
「Carto」は地図を組み替えて解いていくパズルゲーム。絵が可愛らしい。
「As Far As The Eye」はリソースを管理するマネジメントゲーム。「Civilization」シリーズのような都市拡大を行いながら目的地「The Eye」まで導きます。絵が綺麗ですが、ややごちゃごちゃしているようにも見えます。"as far as the eye" まで来ると "can see" と言いたくなるところ。映像が綺麗でちょっとプレイしてみたくなります。
「Drake Hollow」はTPSのタワーディフェンス + 拠点となる村の強化が合わさったゲーム。まさに家庭用ゲーム機でのリリースを狙った感じのあるゲームです。見た目は良さそうに見えるのですが、あまり人気が無いようです。
今月は特色のあるゲームが多く、興味が湧くゲームが多くてとても良いです。「あ、これはつまらなそうだな」というゲームが少なく、全体的にゲームのクォリティが高く見えます。
今月の購入者は「Retired Men's Nude Beach Volleyball」という恐ろしい名前のゲームも受け取れます。
Humble Games がこのゲームのパブリッシャーなのですが、公式サイトにこのゲームが紹介されていません。ヤバそうなゲームです。引退・退職した男の裸は見たくないです…。
Humble Choice は逃してはらないチャンス
Humble Choiceはプレミアムプランだとゲーム12個を受け取れますので、$20/12個 とするとゲーム1つが $1.67 です。
この価格はSteamのセール時よりもかなり安く、欲しいゲームがあれば逃してはならないチャンスです。
現在キャンペーンが行われていて、加入者は $12 で12個全てのゲームを受け取れます。ゲーム1つ $1 です。