5月のHumble Choiceは「Metro Exodus」「ダークサイダーズ Genesis」「Hellpoint」などが合わせて$12~。2Dアクション「Fury Unleashed」がメタルスラッグを思い起こさせる
2021年5月の Humble Choice が公開されました。
今月は「Metro Exodus」「Darksiders Genesis」「Hellpoint」の3つが目玉になっています。
目次
- 今月のゲームをチェック
- Metro Exodus - ¥6199 [Steam]
- Darksiders Genesis - ¥3090 [Steam]
- Hellpoint - ¥3600 [Steam]
- Cook, Serve, Delicious! 3 - ¥2050 [Steam]
- Levelhead - ¥2050 [Steam]
- Fury Unleashed - ¥2050 [Steam]
- Size Matters - ¥1010 [Steam]
- Morkredd - ¥2050 [Steam]
- Relicta - ¥1980 [Steam]
- Retimed - ¥1520 [Steam]
- Family Man - ¥1999 [Steam]
- Vane - ¥1980 [Steam]
- 今月の所感
- 新規加入者はプレミアムプランが $12
今月のゲームをチェック
今月も初めて Humble Choice に加入する人にキャンペーンがあり、プレミアムプランに $12 で加入できます。プレミアムプランは今月の12個全てのゲームを受け取れます。
ゲーム12個で $12 ですから、ゲーム1つが $1 です。新規加入者でなくてもゲーム1つが $20/12 = $1.67 と考えると十分安いです。
下でゲームタイトルの横に普通に買った場合の価格を載せているので「これが $1~2 かぁ」と思いながら見ていくとお得感を楽しめます。
Metro Exodus - ¥6199 [Steam]
Metro シリーズ第3弾。オープンワールドになりました。当初 Epic Games Store で独占配信されていたゲームです。
ポストアポカリプスものとしてとても雰囲気が良いFPSゲームで、今作もとても高評価のゲームです。ただ、今もバグが多いようでフリーズしたりするため、これが評価をやや下げています。
完全日本語対応というのが凄いです。字幕と音声を日本語にできます。ロシア語に日本語字幕の方が雰囲気が出るかと思いますが。
Darksiders Genesis - ¥3090 [Steam]
Darksiders シリーズから、アクション・ハック&スラッシュのゲーム。一般的なハック&スラッシュと違い、アクション要素が強め。
ハック&スラッシュはそのゲーム性ゆえ飽きやすいゲームだと思いますが、アクション要素を足すことで今までのものとちょっと違ったプレイ感にしようとしたのでしょう。
レビューを読むとそのアクション要素に不満がある人もいるみたいですが、全体としては高評価です。
Hellpoint - ¥3600 [Steam]
Dark Souls などの「ソウルシリーズ」に影響を受けた、SF・ホラー・アクションゲーム。
ソウルシリーズが好きな人がプレイすると不満点が多いようです。ソウルシリーズっぽさを出して販売しているので、期待値が高まってしまっています。
ソウルシリーズと同等のものを期待しないで買うと良いでしょう。Humble Choice では 100~200円程度ですので、価格からすると怒りも湧かないかと思いますが。
Cook, Serve, Delicious! 3 - ¥2050 [Steam]
注文を受けてその通りに調理するゲームです。
日本ではこのジャンルのゲームはあまり流行らないような気がしていますが、世界的には結構人気のあるジャンルです。もしかすると女性の方が好むタイプのゲームなのかもしれません。
Metascore も Steam でのレビュー評価もとても高評価です。
Levelhead - ¥2050 [Steam]
私は嫌いなタイプのゲーム紹介トレイラー。YouTube のコメントでも同じように思っている人が多いのですね。世界共通でしょうか。
マリオメーカーに似たゲームです。自分でステージを作れます。Steam では Bad のレビューがほとんどなく、評価は高いです。
PCではマリオメーカーがプレイできないのでそういうものをプレイしたい人は気に入るかもしれません。
Fury Unleashed - ¥2050 [Steam]
メタルスラッグみたいな見た目の2Dアクションゲーム。とても高評価です。
ゲームの紹介文が良いですね。
Fury Unleashedは、Dead CellsやRogue Legacyなどの現代的なローグライト・プラットフォーム・ゲームから得たインスピレーションと、魂斗羅やメタルスラッグなどと言ったクラシックなプラットフォームゲームへのノスタルジックな憧憬を融合させて制作されました。私たちは5年の年月をかけてこの作品に磨きをかけ、皆さんのゲーム体験が前述のゲームと同じくらい印象的になるよう全力を尽くしましたので、満足していただけると確信しています。
挙げられたゲームが好きな人は買ってみたくなります。
Size Matters - ¥1010 [Steam]
小さくなっていってしまう物質を飲んでしまった科学者がそれを解毒するものを作るゲーム。タイムリミットがあるという点では日本で言うところの脱出ゲームに近いジャンルでしょうか。コンセプトは面白いです。
2021/3 にリリースしたばかり。レビューがあまりありませんが、高評価です。
「Size Matters」は別のものを連想させる言葉で、そこを狙っているのが良くないのかもしれませんね。もう少し良いゲームタイトルを付ければ人気が出たかも。
Morkredd - ¥2050 [Steam]
暗い空間で行われる、言葉無しのパズルゲーム。協力プレイも可。芸術的ゲームの部類に片足を突っ込んでいる雰囲気もあります。タブレットでありそうな感じのゲームです。
2020/12 リリース。レビューがほとんどありません。私の感覚ではそんなに悪くないゲームだと思いますが、派手なゲームではないので売れないのかも。
Relicta - ¥1980 [Steam]
一人称視点の3Dパズルゲーム。「Portal」のように遠くの物体を持ち上げて移動させてパズルを解きます。「Talos Principle」っぽい雰囲気もあります。
ストーリーも力を入れているようですがレビューではあまり言及されていません。ということはストーリーはそこまで期待しない方が良いでしょう。レビュー数は少ないですが高評価です。
Retimed - ¥1520 [Steam]
スマッシュブラザーズ的な、2D・アリーナ・シューティングゲーム。
トレイラーを見るとゲームの感じが分かりやすいです。レビューしている人はみんなプレイ時間が短いです。つまりサクッと遊んでやめるタイプのゲームです。
Family Man - ¥1999 [Steam]
Vane - ¥1980 [Steam]
芸術的ゲーム。アドベンチャーゲームのようですが、ゲームと言うよりは映像を鑑賞するタイプの作品。
今月の所感
今月は「Metro Exodus」を狙って購入する感じになりそうです。このゲームだけを考えても $12~$20 で買えるなら悪くありません。
ハック&スラッシュが好きなら「Darksiders Genesis」も楽しめるでしょう。「Hellpoint」もそこそこ楽しめそう。
伏兵的な存在として「Fury Unleashed」は良さそうです。Humble Bundle は「Hellpoint」よりもこちらをプッシュした方が良かったように思います。
絵も力を入れていて、エフェクトも良い。紹介文の通り、メタルスラッグとか魂斗羅とかをプレイしていた人は気に入るでしょう。
新規加入者はプレミアムプランが $12
Humble Choice に新規加入する人は毎月のプレミアムプランの価格が1年間 $12 になるキャンペーン中です。